わが家にマイクロソフトのSurface Laptopがやって来た。
と言っても、買ったのは子太郎で、アタシは「いいな、いいな」と指をくわえつつ、やって来たばかりのサーフェスちゃんと少し遊んだ程度。
それでも、スタイリッシュなその見た目は、キーを叩くほどに目の保養にもなって
「見た目でパソコンを選ぶのもありかもしれない」
とスペック重視派のアタシの心を揺さぶっている。
目次
Surface Laptopを選ぶまで
前に書いた記事でも触れたが、子太郎が自分のパソコンを買うのは今回が初めて。
「毎日パソコンばっかりいじっている母さんなら、パソコンの選び方くらい知っているだろう」ってことで、子太郎のパソコン購入の相談に少しばかりのった(※そのご褒美に、Surface Laptopと少しばかり遊んでもいい権利をゲットした(笑))。
子太郎の欲しいパソコンの条件は
- 価格が安いこと
- 見た目がおしゃれなこと
- 持ち運びが簡単なこと
この3つだった。
Surface Laptopは決して安いノートパソコンではなかったけれど、スペックからするとコスパはかなり高かった。
明らかに予算オーバーだったので迷いはしたようだが、それでも子太郎はSurface Laptopを選んだ。決め手はスタイリッシュな見た目だったらしい。
Surface Laptopについて
スペック
メモリと記憶容量からなる構成は2タイプ。
- その1
SSD:128GB
メモリ:4GB
CPU:Core i5 - その2
SSD:256GB
メモリ:8GB
CPU:Core i5
2タイプともCPUはCore i5で共通。違うのはメモリとSSD。
持ち運びのできるサブ機としてSurface Laptopaを選ぶのならば、SSDは128GBで十分だと思うのだが、これをメイン機として使おうと思った場合、128GBとはいうのは非常に悩ましいラインだ。
絶対に足りない……ってほどには少なくないけれど、これだけあれば十分ってほどには多くはない。なんとも微妙なとこなのだ。
「足りなくなったら、外付けHDDやクラウドにデータを移すって方法もあるよ」
と言ってみたのだが
「そういうのは面倒だから、できればしたくない」
と子太郎。
▼ で、最終的に選んだのがこちら
ちなみに、さきほど公式サイトを確認してみたら、更にハイスペックなマシンが「近日発売予定」となっていた。
- ハイスペックその1
SSD:256GB
メモリ:8GB
CPU:Core i7 - ハイスペックその2
SSD:512GB
メモリ:16GB
CPU:Core i7
の2タイプ。
ノートパソコンがこんなにハイスペックでいいのかしらん?
と思うほどの構成なのだが、移動中の車内などで動画や写真編集を行うのに大活躍しそうだ。
あと、ゲームもね。
布張りのキーボード
キーボード部分にはアルカンターラ製の布が貼り付けられている。布といってもハンカチなどのような普通の布ではない。もう少し毛足の長いスエードのような布で、肌にふれるとふんわりと少しだけ柔らかい。
パソコンに肌触りなんて求めてことは今まで一度たりともなかったけれど、いざこうして柔らかさを感じてみると、これはこれで悪くはない。
というか、かなり良い!
私の手の置き方が悪いのか、長い時間パソコンを使っていると
小指側の手の付け根あたりが痛くなって来るのだが、アルカンタラ製の布とやらが貼り付けられていると、痛みが軽減されるような気がする。
それでも、パソコンは長く使うもの。やはり劣化や汚れが気にはなる。公式サイトには
Alcantara を美しく保つには、水で薄めた中性洗剤で湿らせた糸くずの出ない白い布か、スクリーン クリーニング ワイプを使って、必要に応じて汚れを拭き取ってください。
と記載されている。
Windows 10S
Surface LaptopのOSには、なぜか通常のWindows 10ではなくて、Windows 10Sがインストールされている。
日経トレンディでは「Windows 10の上位エディションである」と紹介されているが「Windows 10S対応アプリ以外はインストールして使えないように制限をつけたOS」のどこが上位なのかさっぱりわからない。
制限ありすぎでアタシなんぞは「下位」に感じてしまう。まあ「制限版」としたほうが感覚的には近い。
Windows 10Sはそもそもは教育市場を想定したOSなんだそうで、価格が安くて起動が速く、さらにWindows 10S対応のアプリしか使えないことからセキュリティを確保するのが簡単ってことらしい。
けど。
ここは学校じゃないしな(ボソッ)
2018年3月31日までは無償でWindows 10 Proにアップグレードできるので、子太郎のパソコンも買ってきたその日に、すぐさまアップグレードした。
無償期間をすぎると、アップグレードに6900円かかるとアナウンスされているが、この無償期間、すでに2回の延長を経ての2018年3月31日なので、今後もさらに延長するかもしれないし、しないかもしれない。
Surface 学生優待プログラム
子太郎にとっては予算オーバーのSurface Laptopだったが、それでも購入に踏み切る決心ができたのは学生優待プログラムがあったからだろう。
Surface Laptopの場合は128GBモデルで1万2000円、256GBで1万8000円のキャッシュバックを受けることができる。
キャッシュバックということで、後から手続きをしなくてはいけいないのが面倒だが、それでもこの金額は魅力的だ。
優待を受けるには、Surfaceの正規販売店での購入が条件なので、これから購入を考えている人は、公式サイトでチェックをおすすめ♪
⇒Surface 学生優待プログラム – Microsoft atLife
Surfaceその後
スマホさえあれば十分だと豪語していた小太郎たったが、家にSurface Laptopがやって来てからというもの、暇さえあればペチペチとキーボードを叩くようになった。
うんうん、うれいんだよね、新しいパソコンって。
しかも、このノートパソコン、やたらめったらスタイリッシュなのだ。ついつい手に取りたくなる気持ちがよくわかる。
コバルトブルーの落ち着いた色合いのパソコンと向き合っていると、何やら自分がいつもより賢くなったかのような錯覚すら覚えるし、優しい手触りのアルカンターラ付きキーボードは、ただのマシンというよりも、使い慣れたソファのような安心感がある。
見た目は大事。
パソコンぺちぺちな小太郎を見て、今回ばかりはつくづくそう思った。
以上、オシャレすぎるSurface Laptopはモチベーションアップに最適だよってお話でした。