もともと化粧があまり好きではなかったので、若い頃からオフの日はすっぴんで過ごしていた。
会社へ行く時は、それなりの有名ブランドの化粧品を塗りたくっていたが、休日ともなれば化粧水と乳液がせいぜい。
で、結婚して、専業主婦になったら、どうなるかといえば……。
会社に行かないんだから、毎日がすっぴん。
(~_~;)
若い頃はそれでも良かったんだけどね。
だんだん歳を取ってきたら、肌の色もくすんで来て
さすがにこれはヤバいんじゃないの!?
と思うようになって来た。
すっぴんにNGな口紅の特徴
BBクリームでとりあえず顔色を整えてあげれば、使える口紅の種類はぐんと増えるのだけれども、とにかく「正真正銘のすっぴん」肌に口紅をあわせようと思うと、これが案外と大変なのね(苦笑)
ドラッグストアやスーパーの化粧品売り場をウロウロとしてアタシが悟ったのは。
- べったりと色がのるものは、たとえ地味な色でもNG。
とにかく薄付きの口紅を。 - グロスやリップクリームで艶だけ出すのは不自然。
- ヌーディーリップは顔色が悪くなるだけなのでNG。
ばっちりメイクをしているからこそのヌーディー。 - ノーメイクにマットタイプの口紅はNG。
肌に艶がないのに、口元までマットだと不健康そのもの。 - いわゆる大手ブランドの口紅は薄付きのものが少ない(アタシが試した範囲では)
とまあ、こんな具合で、もはや打つ手なしかと思ったのだけれども。
それでもあきらめきれずに、ドラッグストアの口紅を片っ端から試してみたら、ついに見つけた運命の1本!
今にいたるまで絶賛リピート中。
すっぴんに使える口紅はこれ!
黒木メイサさんがCMで妖艶な女性を演じているあの黒いブランド「KATE(ケイト)」のルージュハイグラム。
都会的な洗練されたイメージを演出していたので、べったりと濃い色の口紅だとばかり思い込んでいたら、これが思いのほか薄付きの口紅だったのだ。
選んだのはピンク系のPK-17。
オレンジ系に限りなく近いピンク系の色味なので、すっぴんの時に使っても口紅だけが浮くことなくキレイに肌になじむ。
にもかかわらず。
ピンク系特有のはなやかさがあるので、ほんのり顔色が明るくなるところも気に入っているポイントのひとつ。
ほどよく上品な艶感もあるので、まわりからどう見えているかはともかく、自分の中では「よしっ、化粧したぞ」という満足感をほんの少しだけ感じることができる(究極の自己満足(笑))。
参考になるかわからないけれど、使い終わった先代のルージュハイグラムを綿棒でホジホジして紙に線を描いてみた。
色つきリップクリームよりはしっかりと色がつくけれど、普通の口紅よりはかなり薄付きだ。
まとめ
すっぴん用口紅を選ぶ時はポイントは、とにかく
べったりと色が付かない薄付きタイプを選ぶこと。
これだけで、ぐっと自然に仕上がる。
よく「肌に近い落ち着いた色を選ぶといい」って聞くのだけれども、アタシの場合はすっぴんに落ち着いた色を組み合わせると、地味になりすぎてしまって、確実に2~3歳は老けてしまうので、この方法は却下した。
(~_~;)
そもそも「すっぴん」といってもどこまでをすっぴんと言うのかによって、似合う口紅も違って来るのだと思う。
中には
「マスカラとアイライナーを引いてなければすっぴん」
とする方もいたりして、
なるほどそれは、芸能人のすっぴんとおんなじ定義だな。
などと、妙に感心をしたくらいだ。
この「芸能人すっぴん」だったら、肌に近いヌーディーな口紅でもいいかもしれない。マットタイプでもおしゃれに仕上がるだろう。
だけどアタシのいうすっぴんは、正真正銘のすっぴんで、だからこそ「薄付きタイプの口紅」にたどり着いた。
すっぴんに口紅は変かな?
そう思っている「正真正銘のすっぴん」派の方がいたら、ぜひ一度薄付き口紅を試してみて欲しいなと考えて、この記事を書いてみたのだけれど。
参考になりましたでしょうか。
以上、すっぴんでも浮かないオススメの口紅「KATE ルージュハイグラム PK-17」のご紹介でした。
ではでは。