トイレで使っていたスリッパがボロボロになってしまったので捨てた。
近頃はトイレスリッパを使わない人も多いと小耳にはさんで、そのままスリッパなし生活を数週間。
そのうち慣れるかと思ったが、どうにも気持ち悪くて仕方ないので、ニトリの「洗えるトイレスリッパ」を買ってみた。
本当は100均のスリッパでも良かったのだが「ニトリ」の名前がついたほうが、ブログ的になんとなく美味しいかと思って(笑)こちらをチョイス……したのが間違いだった!?
ニトリの洗えるトイレスリッパ
▼ ザ・スリッパ!
トイレスリッパと言えば、テカテカとしたビニール素材とザ・スリッパ!とでも言うべきとことこんシンプルなデザイン。
「これってもう、トイレ以外では絶対に使えないよね」
って感じのものが一般的なじゃないかと思うのだが、さすがにそれを家のトイレに置く気にはなれない。
いくらトイレとはいえ、もうちょっと暖かみというか、遊び心というか、ホッとするような雰囲気が欲しいじゃないか。
で、選んだのが。
▼ ニトリの「洗えるトイレスリッパ」
実を言えば、トイレスリッパを洗いたいという感覚はあんまりなくて、個人的にはスリッパの裏側を除菌シートでふければそれでもう十分だったりする。
なので、このスリッパを選んだ理由ってのは「洗える」からではなくて「ルームシューズみたいなデザイン」だったから。
普通のスリッパとは少し違って、コロンと丸みを帯びた形が何とも言えず可愛く見えてしまったのだ。
▼ タグ
「裏面は水拭きOK」って、まあ、ほとんどのスリッパはそうだよね、と思わなくもないのだが。
(~_~;)
▼ タグ裏
うおっ!新しい洗濯表示になっている。
全然わからん。
(; ̄ ・ ̄)
というわけで、少し調べてみたところ。
2:酸素系漂白剤のみ(塩素系漂白剤禁止)
3:タンブル乾燥禁止
4:アイロン仕上げ禁止
5:ドライクリーニング禁止
6:非常に弱い操作のウエットクリーニングができる
海外と共通の洗濯表示になったのはいいけど、記号を覚えるまでは意味がさっぱりわからないよね(涙)
ウエットクリーニングって何よ?
と思ったのだが、これは今までの洗濯記号にはなかった新しい表示で、クリーニング店で行う水洗いのことらしい。
そんなこんなで、意味不明な新しい洗濯表示なのだが、解読してみてわかったのは
ニトリの「洗えるトイレスリッパ」は洗濯機では洗えないが手洗いならできるということ。
品名にあえて「洗える」とついているんだから、洗濯機の弱水流くらいで洗えれば良かったのになぁ、とも思うのだが、それは贅沢というものなのかな?
洗えるトイレスリッパの履き心地
見た目がルームシューズっぽいだけでなく、素材もルームシューズっぽいトイレスリッパ。
▼ 生地アップ
ニットっぽい伸縮性のある布地が使われている。
真夏だとちょっと暑苦しい感じがしないでもないが、その分手触りは優しくていい感じ♪
▼ 裏側
水拭きOKな裏面はビニールっぽい素材。
で肝心の履き心地なのだが。
中敷きに1センチ厚のスポンジが敷き詰められているような履き心地。
なんて言い方をして、伝わるだろうか。
とにかくもうね、スポンジなのだ。
スリッパに足を入れて、体重をぐっとかけると、足の裏が1センチくらいズボッと沈む。
この感覚がフワフワとして気持ちいいと思える人にはいいのだが、アタシの場合はどうしても「沈む」という風にしか思えなくて、正直、ちょっと気持ち悪い。
慣れの問題かな?
そのうちこれが気持ちよくなるのかな?
なんて思っていたのだが、一向になれる気配がなくて、いまだに履くたびに「ズボッ」となって「あぁ~(~_~;)」となる。
ずっとずっと使い続けたら、弾力性が落ちてきて、沈む感覚も減って来るかな、と期待しているのだが、でもそうなったらそうなったで、スリッパが古くなって来たってことだから、う~ん、それってどうなの!?
まとめ
▼ ストライプが可愛い♪
とにかくデザインは可愛い。
Tシャツみたいなボーダー模様もナチュラルで良い感じだし、何よりもベージュの優しい色合いもアタシ好みだ。
ただね、ただ、履いた時の感触がどうにも好きになれない。
アタシ的は「ズボッ」なんだけど、これを「フワッ」と感じられる人ならば、この洗えるトイレスリッパはルームシューズみたいだし、可愛いし、498円(税込)で安いしで、十分オススメできるアイテムではある。
スリッパを店頭で履いてみる……ってことはちょっと難しいかもしれなので、もしも買おうかな、と考えている方がいたら、中敷きの部分を手のひらでちょっと押してみて、感触を実際に試してみるといいかもしれない。
「おっ♪」と思ったら買いだ!(笑)
以上、ニトリ「洗えるトイレスリッパ」を実際に買ってみての感想でした。
ではでは。