スタンディングデスクで腰痛にならないための上手な立ち方

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スタンディングデスクで腰痛にならないための上手な立ち方

スタンディングデスクを使い始めてから、約1ヶ月が立とうとしている。

座っているよりも立っているほうが圧倒的に猫背になりにくいようで、慢性的に悩まされていた肩こりが驚くほどに良くなった。

首筋の張りもほとんどなくなったので、以前に比べたら頭痛も明らかに減っていてる。

ただひとつ、想像と違ったのが腰痛。

立っても座ってもどっちにしても腰が痛いのだ。

アタシがひ弱すぎるのかもしれないが、同じように悩んでいる方もいるかもしれないので「こうしたら良かったよ♪」の小技を紹介してみる。

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立つと座るのバランス

スタンディングデスクを買う前までは、1日のうち8:2の割合で立っている時間のほうが長くなるんじゃないかと思っていた。

ところが実際に使い始めてみたら、案外と座りたいと思うことのほうが多くって、

「あれ、こんなはずでは……?」

と少しばかり戸惑っている。

体力的にきついとかそういうことよりも、集中して何かを考えたい時には、座っていたほうが効率がいいみたいなのだ。

そんなに頭を使っていた自覚もないのだけど(というか、何にも考えてないと思っていたよ(笑))いざスタンディングにしてみたら

「案外考えてるじゃん、自分!」

となった。

そんなこんなで、今は立ちが6・座りが4くらいの割合になっている。

そうして気づいたのだ。

立っても、座っても、結局腰って痛いのよね、ってことに。

座っている時は、腰骨というよりは、その両脇あたりが痛くなって来る。反対に、立っている時は腰骨の中心がピンポイントで痛くなるような感じで、どちらにしても長時間同じ姿勢ってのはよろしくないらしい

それでも座っている時の腰痛よりも、立っている時の腰の痛みのほうが圧倒的に楽なので「立っている時」にまとをしぼって、もっと楽になる方法を考えてみた。

片方に体重をかけてはダメ

似ても似つかぬきれいどころのお姉さんの画像でごめんなさいよ。

この女性の立ち方を見てもらえるとわかると思うのだけど、ものすごくセクシー、……じゃなくて、体重が体の片側に偏っている状態。

美しい立ち方なんだけど、この姿勢をずっとキープしちゃうと、まず間違いなく腰が痛くなって来る。痛くなって来ると、今度は今までと反対側に体重移動をして、またもや体重が偏った状態になってしまってさらに腰痛がひどくなる。

片方ずつに体重を移動すれば、疲れも半分ずつになりそうな気がしないでもないんだけど、そんなに人間の体は上手いこと出来ていないらしい。

列に並んでいる時の10分、20分ならいいのかもしれないが、長時間の作業には向いていない。

というか「腰痛が気になる人は絶対にこんな立ち方をしてはいけない(経験者(アタシ)談)」。

腰痛に打ち勝つ仁王立ち

今度は色気も何にもないシルエット画像でごめんなさいよ。

体の片方に体重がかかってしまうのがダメだったら、ど真ん中に体重が来るようにすればいいんじゃないの!?

ということで、試してみて大正解だったのがこの仁王立ちスタイル。

基本は、肩幅程度に足を開いて体がどちらにも傾かない状態を作るだけ。

それでも最初のうちは、どちらかに偏りがちなので、そんな時は肩幅よりももう少し広めに足を開く。こうすると片方に体重をかけることが逆に難しくなって来るので、自然と仁王立ちスタイルができあがって来る。
(^^)

実際に試してみてもらえるとわかるが、この姿勢は本当に疲れにくい。

立っているだけが正義ではないが、せっかく買ったスタンディングデスク。やはり少しでも長い時間立っていたいという思いはある。

そうしてその思いをかなえてくれるのが、この仁王立ちだったのだ。

まとめ

スタンディングデスクが腰痛や肩こりに効くのは間違いないが、それでも何も考えずにただ立っていればオーケーというものではない。

より疲れにくい立ち方をしないと、結局、体のどこかにしわ寄せが来て「こ、腰が……」ってことになってしまう。

仁王立ちスタイルにたどり着くことができて本当に良かったと思う。はたから見たらあまり美しい立ち姿ではないけれど、リビングでひとり作業をしているアタシには、そんなことは関係ない(笑)

ところで。

さらに疲れにくくなるグッズを見つけた。

このマットを敷くと、床から伝わる反発が減るので、疲労感がぐっと減るというのだ。1.7センチの厚みがあるので冬には冷え対策にもなるとか。

今は真夏なので、どうやって涼しく過ごそうかの毎日だけれども、寒くなったら、ちょっと考えてみてもいいかも、なんて思ってる。ただし、スタンディングデスクを今以上に使いこなしている前提でだけどね。
(^◇^;)

以上、スタンディングデスクで腰痛にならないための上手な立ち方のご紹介でした。少しでも皆さんの参考になりますように。

ではでは。

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