自作「なんちゃってスタンディングデスク」で自分が立ってPC作業に向いているかどうかを判断

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自作の「なんちゃってスタンディングデスク」体験でわかったメリット・デメリット

スタンディングデスクが気になるな……と思い初めてから早数ヶ月。いや、ひょっとしたら1年以上になるかもしれない。

それでも、導入までのハードルが案外と高くって、今までうやむやなままにして来た。

ところが、先日何気なく家の物入れをごそごそやっていて発見したこのテーブル↓↓↓

……に似た折りたたみのローテーブル(しかも2台!)。これによって状況は一変した。

これならできるに違いない!

そう直感したのだ(ってほど大したことでもないけどねww)

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スタンディングデスクが気になった理由

近頃、慢性的に腰が痛くって「何とかしないとな」と思っていた。

腰痛にはイスでしょ、ってことで、大塚家具にまで出向いてアーロンチェアをはじめとする有名どころのイスを試してみたりもしたのだが、今ひとつ決心がつかなくて、そのままずるずるといつものイスで作業をしていた。

そんな時。

砥石で包丁を研ぐ機会があった。

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これが想像以上に大変で、なんだかんだで包丁1本のために5日間も砥石と格闘することになってしまった。

いつもなら机の前でパソコンをいじっているはずの時間をけずって、毎日3時間くらい台所で包丁を研いでいた。

もちろん立ったままだ。

そしたら何と。

体がすごく軽くなったではないか!

ずーっと、ずーっと、ずーっと座っていて、座っていることがもはや普通のことだったから、何で体が軽くなったのか、最初のうちはわからなかった。

立っている時間が増えたのだから、むしろ余計に疲れていてもいいくらいなのに、いつもの「どよ~ん」とした重苦しい疲れが、いつのまにか軽減していた。

も、もしや。これが噂のスタンディング効果?!

座りっぱなしが体に良くないとは聞いていたが、すぐにどうこうって話ではなかっだので今まであまり深刻に考えたことはなかった。

けれど、こうして効果のようなものを体感してしまうと話は別だ。

スタンディングデスクか……。

こんな風にして頭の片隅に「スタンディングデスク」がつねに居座った状態の時に、折りたたみローテーブルを発見したのだった。

自作スタンディングデスク

「自作」なんて言っちゃってごめんなさい。

そんな大層なものじゃないです。
(~_~;)

いつもの机の上に、テーブルを2つ並べて置いただけ。

それでもテーブルの高さが絶妙だったようで、それなりにスタンディングデスクの目的は果たしてくれている。

なんちゃってスタンディングデスクのメリット

とにかく安い

このひと言につきる。

気になっている上置き型のスタンディングデスクがあるのだが。

▼これ

約2万6000円する。

対して、このなんちゃってスタンディングデスクは、家にあったものをそのまま使っただけなので、実質0円

意外としっかりしている

細い4本足のテーブルだったので、もっとグラグラするかと思っていたが、案外としっかりしている。

2台並べて使っているので、パソコンの重さが上手い具合に分散されているのかもしれないが、いずれにしても、今のところは問題なく使えている。

なんちゃってスタンディングデスクのデメリット

本来の用途をこえて、無理矢理スタンディングデスクにしちゃっているのだから、まあね、デメリットは色々とある。
(~_~;)

見た目が悪い

インテリアにこだわりのある人だったら、絶対に許せない見た目ではある。

そもそもがお手頃価格の(しかも古い!)ローテーブルを机に乗せているのだから、オシャレになるはずもない。

高さが変えられない

アタシの身長が163センチ。

なんちゃってスタンディングデスクの高さが101.5センチ。

あと1~2センチ低くてもいいかな、という感じなのだが、身長が177センチの子太郎は「ちょっと低い」と言っている。

普通の机と違って、スタンディングデスクの場合はイスで自分の位置(高さ)を調節することができないから、机の高さに対する要求がかなりシビアになる印象。

奇跡的にローテーブルの高さがジャストフィットする人もいるかもしれないが、たいていの場合は「ちょっと高いな」とか「少し低いな」とか思いながら使うことになる。

ジャストフィットしない状態を基準にして

「やっぱりスタンディングデスクは使いにくい」

と、きちんとしたスタンディングデスクもひっくるめて、すべてがダメと考えてしまわないように注意したいところ。

安全性が低い

実は、テーブルそのものの安定性にヒジョーに不安がある。

なにしろただの4本足。

なるべく机の中央に配置するようにはしているが、テーブルが10センチ程度前か後ろにずれただけで、パソコンもろとも落っこちる危険性がある

アタシの場合は

スタンディングデスクが使いやすいかどうかをチェックするための期間限定

と考えて使っているので、もしも何かあったら自己責任の覚悟なのだが、この状態で長期間使い続けるのは、かなり無理がありそうだ。

安上がりなので、ちょこっと試す分にはいいのですが、落下の危険性はそれなりに高そうです。テーブルの脚の下に耐震マットを敷くなどの対策をしたほうがいいかもしれません。

まとめ

最初からわかっていることだが、デメリットはいっぱいある(笑)

けれど、それを上回る実質0円の魅力。

長期間の使用には向いていないかもしれないが、スタンディングデスクってどんなものかな?と思っている場合には、ちょっと試してみてもいいかもしれない。

もっとも。

わざわざテーブルを買うのはあまりにあまりなので、クローゼットや物置から、使えそうなものを探しだしてみることをオススメする。

以上、自作「なんちゃってスタンディングデスク」体験でわかった立ち続けることのメリット・デメリットの紹介でした。

ではでは。

追記

なんちゃってスタンディングデスクを使ってみて「これは行けそうだ」と思ったので、ちゃんとしたものを購入しました。やっぱり本物は快適です♪

https://tutumu.net/archives/580

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